JR湯沢駅観光案内所、利用者50万人を突破 東京の石川さんに記念品

佐藤市長からの記念品を受け取る石川さん(右)
 秋田県湯沢市のJR湯沢駅構内にある観光案内所の利用者が27日、50万人を突破した。佐藤一夫市長が節目に当たった利用者に記念品を贈呈し、達成を祝った。

 50万人目となったのは商談で湯沢市を訪れた東京都の会社員石川将行さん(29)。午後1時40分ごろに観光案内所に入ると、待ち構えた案内所スタッフや市職員らに拍手で迎えられた。

 記念証や、ゆざわジオパークのPRキャラクター「しず小町」のぬいぐるみ、市の特産品詰め合わせが贈られた。同市を訪れたのは初めてという石川さんは「驚いたがとてもうれしい。仕事で東日本各地を回っているが『湯沢市』の名前や今日の思い出はずっと忘れない」と話した。

 観光案内所は2015年11月、駅舎の改築に伴い設置。市がゆざわジオパークガイドの会に運営を委託している。利用者は16年12月に10万人、18年6月に20万人を突破した。

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