新たな登り窯から「辰」/津軽金山焼

窯出し後、磨き作業が行われた来年の干支「辰」にちなんだ竜の置物=14日午前、五所川原市金山

 青森県五所川原市の津軽金山焼(松宮亮二窯元)は14日、来年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ竜の置物を窯出しした。11月に造り直した5連の登り窯で初めて焼いた作品で、金山焼特有の素朴な赤茶色が美しく出ている。15日からの初窯展で店頭に並ぶ予定。

 津軽金山焼では定期的に窯を造り直している。今年11月に、五つある薪(まき)窯のうち、7年間使用した窯を取り壊し、五つの部屋を持つ長さ10メートル超の登り窯を新たに造っていた。この日は、今月1日に窯詰めして焼いた竜の置物4種類300個のほか、カップや皿、小鉢など計約1万点を窯出し。スタッフが水洗いした後、紙やすりで一つ一つ丁寧に磨き上げていた。

 窯焼き作業を担当している職員の工藤孝憲さん(73)は「どんな色になるか期待と不安があったが良く焼き上がり一安心。(竜の置物が)末永く皆さんに愛されるものになれば」と話した。

 初窯展は15日から来年1月14日まで。


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