十和田八幡平国立公園内の蔦沼(青森県十和田市)周辺で20日から31日までの12日間、紅葉シーズンの渋滞対策が行われる。蔦沼展望デッキの早朝の入場を80人までの予約制にして、入場者や駐車場利用者に環境保全協力金を求める。市や県、県警、環境省などによる十和田湖周辺交通渋滞対策協議会(会長・小山田久十和田市長)によると各日とも予約は既に埋まっている。
協力金は早朝(午前5時~同7時半)のデッキ入場が1人2千円、駐車場利用は車1台につき2千円、バイクは千円。日中(午前7時半~午後4時)は、デッキ入場には予約や協力金は必要ないが、駐車場利用には車1台2千円、バイク千円の協力金が必要。徒歩、自転車、タクシーなどは無料。午後8時から午前5時までは蔦温泉宿泊者以外の駐車はできない。
蔦沼は、朝焼けの紅葉が水面を染める絶景ポイントとして知られる。同協議会は見物客の集中による展望デッキの混雑、植生の破壊、渋滞や路上駐車などを防ぐため2020年度に入場制限を導入し、今年で4年目。展望デッキの入場予約は8月上旬に開始し、10月頭にはほぼ埋まったという。蔦沼沿いの国道103号経由を避けたい場合は、迂回(うかい)路として市道湯ノ台高原線(約6キロ、通行時間約8分)を利用できる。
協力金は早朝(午前5時~同7時半)のデッキ入場が1人2千円、駐車場利用は車1台につき2千円、バイクは千円。日中(午前7時半~午後4時)は、デッキ入場には予約や協力金は必要ないが、駐車場利用には車1台2千円、バイク千円の協力金が必要。徒歩、自転車、タクシーなどは無料。午後8時から午前5時までは蔦温泉宿泊者以外の駐車はできない。
蔦沼は、朝焼けの紅葉が水面を染める絶景ポイントとして知られる。同協議会は見物客の集中による展望デッキの混雑、植生の破壊、渋滞や路上駐車などを防ぐため2020年度に入場制限を導入し、今年で4年目。展望デッキの入場予約は8月上旬に開始し、10月頭にはほぼ埋まったという。蔦沼沿いの国道103号経由を避けたい場合は、迂回(うかい)路として市道湯ノ台高原線(約6キロ、通行時間約8分)を利用できる。