青森県弘前市内のケーキ店とビール醸造所が手を組み、同じ材料を使ってそれぞれが新商品をつくった。材料はくじ引きで決めるという遊び心満載の取り組みだ。
コラボレーションしたのはケーキ店「ブラン カッセ」(福士昂生=こうせい=代表)、クラフトビール醸造所「ビー イージー ブリューイング」(ギャレス・バーンズ代表)。福士さんの店にケーキを買いに来たギャレスさんが、以前から地元の生産者とコラボしていた経験を基にコラボを持ちかけた。福士さんは一瞬ちゅうちょしたが、「やってみないと分からない」と踏ん切りをつけた。
それぞれ3種類ずつ使いたい材料を挙げ、くじ引きで「マンゴー、パイナップル、ミント」「ライム、桃、レモン」の二つの組み合わせを決め、試作に着手した。
レモンとライムという2種類のかんきつ系の組み合わせに苦労したという福士さんは、桃の果肉入りジュレにライムを加えることで全体としてさっぱりとした味に仕上げた。形はサングラスをかけたギャレスさんをイメージした。
一方のギャレスさんはミントの分量に苦労した。何度も調合を変えながら、マンゴーのまろやかな口当たりとミントがふわっと香るような、爽快な飲み口に。「ケーキを感じられるような味わいにできた」と、出来に満足した様子だった。
2カ月の試作期間を振り返り、福士さんは「ギャレスさんの酒造りへのこだわりに刺激を受けた。今回のコラボにとどまらず、地元のいろいろな店とつながり、活気を生み出していきたい」と話した。ケーキは1個550円、ビールは1本700円(ともに税込み)。弘前市の「ギャレスのアジト」と青森市の「アオモリ ブリュー パブ」で購入できる。
コラボレーションしたのはケーキ店「ブラン カッセ」(福士昂生=こうせい=代表)、クラフトビール醸造所「ビー イージー ブリューイング」(ギャレス・バーンズ代表)。福士さんの店にケーキを買いに来たギャレスさんが、以前から地元の生産者とコラボしていた経験を基にコラボを持ちかけた。福士さんは一瞬ちゅうちょしたが、「やってみないと分からない」と踏ん切りをつけた。
それぞれ3種類ずつ使いたい材料を挙げ、くじ引きで「マンゴー、パイナップル、ミント」「ライム、桃、レモン」の二つの組み合わせを決め、試作に着手した。
レモンとライムという2種類のかんきつ系の組み合わせに苦労したという福士さんは、桃の果肉入りジュレにライムを加えることで全体としてさっぱりとした味に仕上げた。形はサングラスをかけたギャレスさんをイメージした。
一方のギャレスさんはミントの分量に苦労した。何度も調合を変えながら、マンゴーのまろやかな口当たりとミントがふわっと香るような、爽快な飲み口に。「ケーキを感じられるような味わいにできた」と、出来に満足した様子だった。
2カ月の試作期間を振り返り、福士さんは「ギャレスさんの酒造りへのこだわりに刺激を受けた。今回のコラボにとどまらず、地元のいろいろな店とつながり、活気を生み出していきたい」と話した。ケーキは1個550円、ビールは1本700円(ともに税込み)。弘前市の「ギャレスのアジト」と青森市の「アオモリ ブリュー パブ」で購入できる。