火にかけて少しの時間待つ。食卓に鍋物があれば満たされる、そんな鍋料理好きの方はぜひ。南部町名産の食材を多く使った「南部太ねぎと菊ボールの鶏鍋」をおすすめしたい。
本県食材に精通する料理家・栗原心平さんがプロデュース。毎月22日を「鍋の日」と定め、コミュニケーション推進をうたう鍋条例の町として、町観光協会が栗原さんに監修を依頼し、2020年度に誕生した。
「南部太ねぎは甘みがあって、鶏肉はあべどり、菊ボールは阿房宮で丸く揚げたもの。沸騰して菊ボールを入れるときれいな黄色になって、食感はシャキシャキ、香りもいいんですよ」
「麦かっけも熱々で、ちゅるん、ちゅるん。途中、お好みでニンニクチップを砕いて入れると、味の変化が楽しめます」
名物鍋を提供する町農林漁業体験実習館チェリウスのベテランスタッフ、中坪正子さんがレクチャーしてくれた。「ほとんど毎日、このお鍋を予約して来てくれる常連のおじいちゃんもいて、自慢のお鍋です」
「寒ぐなったよね」「帰り気つけて」。チェリウスの大浴場に来た人、食事をした人たちが、フロントの中坪さんたちスタッフに見送られて帰っていく。すぐそばに「笑う門には鍋がある」の幟(のぼり)。笑顔の門はチェリウスにある。
■予約、問い合わせはチェリウス(電話0178-76-1001)
【工藤祐直町長から】果樹の町 毎月22日は鍋の日
南部町では「南部町笑顔あふれる明るいコミュニケーション推進条例」(通称・鍋条例)を制定しており、毎月22日を家族や仲間と熱い鍋料理をフーフーしながら食べる「鍋の日」と定めています。
県内随一の果樹産地であり、サクランボの「ジュノハート」や洋ナシの「ゼネラルレクラーク」など、さまざまな果物が一年を通じて味わうことができます。
ツリーハウスやケビンハウスに泊まれる「名川チェリリン村」や温水プールを楽しめる「バーデパーク」等の観光施設もありますので、ぜひお越しください。
【こちらもチェック】2月7日、8日 南部地方えんぶり
南部町を会場に、県南地方の先陣を切って春を呼ぶ伝統行事「南部地方えんぶり」は来年2月7日、8日の土日2日間開催される。町内えんぶり組と招へい団体の八戸えんぶり組を合わせ、8団体が参加予定。
7日は剣吉上町から南部芸能伝承館でえんぶり行列、一斉摺(ず)りを行い、8日も名川チェリーセンターなどで各組が出演する。問い合わせは事務局(電話0178-38-5965)。
本県食材に精通する料理家・栗原心平さんがプロデュース。毎月22日を「鍋の日」と定め、コミュニケーション推進をうたう鍋条例の町として、町観光協会が栗原さんに監修を依頼し、2020年度に誕生した。
「南部太ねぎは甘みがあって、鶏肉はあべどり、菊ボールは阿房宮で丸く揚げたもの。沸騰して菊ボールを入れるときれいな黄色になって、食感はシャキシャキ、香りもいいんですよ」
「麦かっけも熱々で、ちゅるん、ちゅるん。途中、お好みでニンニクチップを砕いて入れると、味の変化が楽しめます」
名物鍋を提供する町農林漁業体験実習館チェリウスのベテランスタッフ、中坪正子さんがレクチャーしてくれた。「ほとんど毎日、このお鍋を予約して来てくれる常連のおじいちゃんもいて、自慢のお鍋です」
「寒ぐなったよね」「帰り気つけて」。チェリウスの大浴場に来た人、食事をした人たちが、フロントの中坪さんたちスタッフに見送られて帰っていく。すぐそばに「笑う門には鍋がある」の幟(のぼり)。笑顔の門はチェリウスにある。
■予約、問い合わせはチェリウス(電話0178-76-1001)
【工藤祐直町長から】果樹の町 毎月22日は鍋の日
南部町では「南部町笑顔あふれる明るいコミュニケーション推進条例」(通称・鍋条例)を制定しており、毎月22日を家族や仲間と熱い鍋料理をフーフーしながら食べる「鍋の日」と定めています。
県内随一の果樹産地であり、サクランボの「ジュノハート」や洋ナシの「ゼネラルレクラーク」など、さまざまな果物が一年を通じて味わうことができます。
ツリーハウスやケビンハウスに泊まれる「名川チェリリン村」や温水プールを楽しめる「バーデパーク」等の観光施設もありますので、ぜひお越しください。
【こちらもチェック】2月7日、8日 南部地方えんぶり
南部町を会場に、県南地方の先陣を切って春を呼ぶ伝統行事「南部地方えんぶり」は来年2月7日、8日の土日2日間開催される。町内えんぶり組と招へい団体の八戸えんぶり組を合わせ、8団体が参加予定。
7日は剣吉上町から南部芸能伝承館でえんぶり行列、一斉摺(ず)りを行い、8日も名川チェリーセンターなどで各組が出演する。問い合わせは事務局(電話0178-38-5965)。