黒石へのインバウンド増加、動画で魅力発信

外国人に黒石の観光をPRするために民間団体が作ったカード

 青森県黒石市へのインバウンド(訪日外国人旅行)受け入れ増加のため2月に結成された、同市の民間団体「Knock World(ノック・ワールド)」(齋川蘭子リーダー)が、インターネットなどによる海外向け情報発信を始めた。手始めに黒石の名所・名物を紹介する動画を英語表記で「ユーチューブ」に投稿し、動画をスマートフォンで簡単に視聴できるPRカードも作成した。

 団体サブリーダーで菓子店「シャロン甘洋堂」の石黒和彦代表取締役(44)が近く、菓子などの国際コンテスト「モンドセレクション」授賞式出席で渡欧するため、外国人らに黒石を直接宣伝しようと団体内で検討。メンバーらがドローン撮影などで蓄えてきた多彩な動画を、外国語表記を交えて編集した。さらに動画をスマホなどで視聴しやすいよう、QRコード付きカードを作った。

 動画は祭り、紅葉、温泉郷、リンゴ園、日本庭園といった地元観光資源をドローンなどで撮影。黒石と東京の位置関係を動画やカード上の日本地図に示した。

 石黒さんは「このカードを配って黒石をアピールし、世界各地から黒石に来てもらいたい」と話す。

 動画の字幕は主要言語で順次作成する。今後、ノック・ワールドのホームページを開設して多言語で黒石を紹介し、地元の名所や文化体験メニューなどを掲載する方向だ。

 ノック・ワールドは、黒石市が2017年2月~19年1月に開いた「インバウンド観光勉強会」に参加した同市内の民間企業関係者らが、勉強会主催の市や、講師の都築葉子さん(東京・ファイネス ティ代表取締役)などの支援を得て結成。会員数は現在40人ほど。

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