青森県南部町大向の長谷ぼたん園で22日、恒例の「ぼたんまつり」が開幕した。赤やピンク、紫といった花々がふっくらと膨らみ、来園者の目を楽しませている。
大きな花びらと鮮やかな色から「百花の王」と呼ばれ、町の花にも指定されているボタン。園内では約40年前から植えられ始め、今では約130種計8千本に上るという。今年は開花が例年より5日ほど早く、22日現在で八分咲きとなっており、週末には満開となる見込みだ。
セレモニーでは工藤祐直町長、まつり実行委員会の杉中清幸会長らがテープカットし、32回目のまつり開幕を祝った。よさこいソーランを披露したなんぶ保育園の園児たちは大輪に顔を近づけて「大きい」「きれい」と大喜びし、来園者もカメラを手に盛んにシャッターを切っていた。2年ぶりに会場を訪れたというおいらせ町の主婦十枝内久子さん(60)は「美しい花ばかり。雰囲気がとても良い」と見ごろを迎えた園内を満足げに見渡した。
入園には大人(高校生以上)500円の賛助金が必要。まつりは6月2日までの予定となっている。
大きな花びらと鮮やかな色から「百花の王」と呼ばれ、町の花にも指定されているボタン。園内では約40年前から植えられ始め、今では約130種計8千本に上るという。今年は開花が例年より5日ほど早く、22日現在で八分咲きとなっており、週末には満開となる見込みだ。
セレモニーでは工藤祐直町長、まつり実行委員会の杉中清幸会長らがテープカットし、32回目のまつり開幕を祝った。よさこいソーランを披露したなんぶ保育園の園児たちは大輪に顔を近づけて「大きい」「きれい」と大喜びし、来園者もカメラを手に盛んにシャッターを切っていた。2年ぶりに会場を訪れたというおいらせ町の主婦十枝内久子さん(60)は「美しい花ばかり。雰囲気がとても良い」と見ごろを迎えた園内を満足げに見渡した。
入園には大人(高校生以上)500円の賛助金が必要。まつりは6月2日までの予定となっている。
