青森県五所川原市のリンゴ生産者ら有志でつくる「太宰が飲んだ!?幻のリンゴ酒再現プロジェクトチーム」は、企画第2弾となる新たなリンゴ酒「人間失格」と「斜陽」を完成させた。8日に発売される。
プロジェクトチームは、同市出身の作家太宰治の小説「津軽」に登場するリンゴ酒を再現しようと、リンゴ生産者の土岐彰寿さん(42)をリーダーとして一昨年に結成。第2弾は、太宰の作品名から着想を膨らませ、青森産技センター弘前工業研究所などの協力を得て開発した。
原料のリンゴは、人間失格には「トキ」を、斜陽には果肉まで赤い「御所川原」と「栄紅(えいこう)」を用いている。
人間失格は強い酸味があり、アルコール度数を10%に高めた辛口の味わい。斜陽はアルコール度数を3%に抑え、すっきりとした甘さが特長となっている。1本330ミリリットル入りで、それぞれ1350円。同市の金木観光物産館「産直メロス」や、さとうりんご園(同市)のオンラインショップで販売する。
土岐さんは「2種類あるので、お酒好きな人も、あまりそうではない人も一緒に楽しめると思う。太宰にも『おいしい』と言ってもらえたら」と話している。
問い合わせは同市のトキあっぷる社(電話080-1078-4348)へ。
プロジェクトチームは、同市出身の作家太宰治の小説「津軽」に登場するリンゴ酒を再現しようと、リンゴ生産者の土岐彰寿さん(42)をリーダーとして一昨年に結成。第2弾は、太宰の作品名から着想を膨らませ、青森産技センター弘前工業研究所などの協力を得て開発した。
原料のリンゴは、人間失格には「トキ」を、斜陽には果肉まで赤い「御所川原」と「栄紅(えいこう)」を用いている。
人間失格は強い酸味があり、アルコール度数を10%に高めた辛口の味わい。斜陽はアルコール度数を3%に抑え、すっきりとした甘さが特長となっている。1本330ミリリットル入りで、それぞれ1350円。同市の金木観光物産館「産直メロス」や、さとうりんご園(同市)のオンラインショップで販売する。
土岐さんは「2種類あるので、お酒好きな人も、あまりそうではない人も一緒に楽しめると思う。太宰にも『おいしい』と言ってもらえたら」と話している。
問い合わせは同市のトキあっぷる社(電話080-1078-4348)へ。