世界遺産として国際的に認められた証しであるユネスコ・世界遺産ロゴマークを明示した「記念銘」が青森市の三内丸山遺跡に設置され24日、同遺跡センターが除幕式を行った。2019年度に設置した解説板をリニューアルしたもので、21年7月に世界文化遺産に登録された、同遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の全17構成資産で順次、解説板を一新する。
「世界遺産一覧表記載記念銘」は、登録資産が国際社会に認定された特別な価値があることを来訪者に周知するため、世界遺産条約ガイドラインで設置することが定められている。
三内丸山遺跡センターでは「遺跡トンネル」出入り口北側に解説板を設置。高さ195センチ、幅約87センチ、厚さ約10センチで、記念銘はユネスコのロゴマークと世界遺産エンブレムを明示している。縄文遺跡群の世界遺産としての価値を英語と日本語で説明し、構成資産の位置関係を地図で示した。
除幕式には県教育委員会の和嶋延寿教育長のほか、三内丸山応援隊の一町田工代表理事、同遺跡センターの小関英規副所長らが出席。和嶋教育長は「ふるさとの宝が世界の宝となり、国内外からの関心が高まっていることを実感している。縄文遺跡群に足を運んでもらい、世界遺産に認められた価値や魅力に触れてほしい」と呼びかけた。
「世界遺産一覧表記載記念銘」は、登録資産が国際社会に認定された特別な価値があることを来訪者に周知するため、世界遺産条約ガイドラインで設置することが定められている。
三内丸山遺跡センターでは「遺跡トンネル」出入り口北側に解説板を設置。高さ195センチ、幅約87センチ、厚さ約10センチで、記念銘はユネスコのロゴマークと世界遺産エンブレムを明示している。縄文遺跡群の世界遺産としての価値を英語と日本語で説明し、構成資産の位置関係を地図で示した。
除幕式には県教育委員会の和嶋延寿教育長のほか、三内丸山応援隊の一町田工代表理事、同遺跡センターの小関英規副所長らが出席。和嶋教育長は「ふるさとの宝が世界の宝となり、国内外からの関心が高まっていることを実感している。縄文遺跡群に足を運んでもらい、世界遺産に認められた価値や魅力に触れてほしい」と呼びかけた。