冬季閉鎖されている八甲田・十和田ゴールドライン(国道103号)の青森市酸ケ湯-十和田市谷地間で除雪作業が順調に進み、「雪の回廊」が徐々に姿を現している。青空が広がった15日も、酸ケ湯ゲートから2キロ付近でロータリー除雪車が道の両脇にそそり立つ雪の壁を削った。
作業は青森市側(3.2キロ)が2月24日から、十和田市側(4.8キロ)が同23日から始まった。請負業者でつくる「八甲田除雪隊」が、ブルドーザーなどの重機を駆使して連日作業に当たり、現在は6割程度まで進んでいる。
青森側の作見晃一隊長は「事故なくきれいな壁を作る。みんなに喜んでほしい」と話した。今季の積雪は2月下旬時点で平年より多めだったが、今月の好天で雪解けが進み、雪の壁は高い所で平年並みの6.5メートル程度になる見込みという。
ゴールドラインは29日に傘松峠で貫通し、作業は31日に完了予定。一般車両の通行は4月1日午前9時から可能になる。
作業は青森市側(3.2キロ)が2月24日から、十和田市側(4.8キロ)が同23日から始まった。請負業者でつくる「八甲田除雪隊」が、ブルドーザーなどの重機を駆使して連日作業に当たり、現在は6割程度まで進んでいる。
青森側の作見晃一隊長は「事故なくきれいな壁を作る。みんなに喜んでほしい」と話した。今季の積雪は2月下旬時点で平年より多めだったが、今月の好天で雪解けが進み、雪の壁は高い所で平年並みの6.5メートル程度になる見込みという。
ゴールドラインは29日に傘松峠で貫通し、作業は31日に完了予定。一般車両の通行は4月1日午前9時から可能になる。