全日本スノボ 今年も鯵ケ沢で/3月18、19日

東奥日報社を訪れ、スノーボード・ハーフパイプ種目の全日本選手権開催について説明する県スキー連盟の(右から)千葉会長、工藤名誉会長、横山さん

 昨年3月に青森県鯵ケ沢町の青森スプリング・スキーリゾートで行われたスノーボード・ハーフパイプ(HP)種目の全日本選手権が18、19の両日、再び同会場で行われることになった。大会を主管する県スキー連盟(千葉耕悦会長)によると、同会場は国内屈指のコースとして高い評価を受けており、世界の舞台で活躍するトップ選手も参加予定。関係者は「実績を積み重ねて、将来的にはワールドカップ(W杯)招致を目指したい」と意気込む。

 昨年の全日本選手権には、北京五輪代表の男女7選手が出場。女子は五輪銅メダリストの冨田せな、男子は平野流佳が制した。県スキー連盟によると、今年の出場選手はエントリー締め切り後の12日に発表予定だが、昨年以上の豪華なメンバーが期待できるという。

 6日、同連盟の千葉会長、工藤利雄名誉会長、大会事務局を担う横山敏弘さんが青森市の東奥日報社を訪れ、菊地幹編集局長に概要を説明。昨年は新型コロナウイルスの影響で無観客だったが、今年は有観客とする方針といい、千葉会長は「地元選手の育成につなげるためにも、より多くの人に見に来てもらいたい」とアピールした。

 同会場では、17日に小中高生による全日本ジュニア選手権、19日にはフリースタイルスキー・HPの全日本選手権もそれぞれ行われる予定。

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