七戸・二ツ森貝塚館で速報展

鉢森平(7)遺跡の発掘調査で見つかった出土品について解説する浅田総括主幹

 本年度から調査が始まった青森県七戸町の鉢森平(7)遺跡で見つかった土器や土偶など約100点を展示した速報展が、同町の二ツ森貝塚館で開かれている。11日は発掘調査を担当した県埋蔵文化財調査センターの浅田智晴総括主幹が講師となって同館でギャラリートークを行い、遺跡や出土品について解説した。

 同遺跡は世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つである同町の二ツ森貝塚の西側に位置する。調査は昨年5~10月に実施し、来年度も行う予定。

 浅田総括主幹は見つかった建物の跡や使われていた土器から縄文時代後期前葉(約4千年前)の遺跡であると考えられると説明。調査の中で、珍しいといわれる、顔料の保存に使われていた鳥形土器が同じ土坑から二つ出土し、そのうち一つは壊れていない状態で見つかったことを紹介した。

 同遺跡から二ツ森貝塚の時代の遺物、貝が出土していない点が特徴-とし、「(同遺跡は)二ツ森貝塚のその後を考える時に重要な成果と考えている。二ツ森貝塚がどんな遺跡かを強調することができるいいサポーターになると思う」と結んだ。

 速報展は3月12日まで。問い合わせは同館(電話0176-68-2612)へ。

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