津軽鉄道(本社青森県五所川原市)は、光の角度で絵柄が変わる写真を特殊印刷した特製乗車券を販売している。変わる絵柄は夏と冬の2バージョン。乗車券は上りと下りの2枚セットで2600円(税込み)。津軽五所川原、金木、津軽中里の各駅か同社のオンラインショップで扱っている。
1日からストーブ列車の運行が始まり、観光客の増加をにらんで製作した。
絵柄が変わる乗車券は、高松市のカメラマン坪内政美さんのアイデアで実現した。夏は芦野公園の桜のトンネルや田園を走行する場面を、冬は雪原を疾走するストーブ列車を印刷している。
また、終点の津軽中里駅に備え付けてある駅スタンプも坪内さんの提案で新たに更新。岩木山をバックにストーブ列車が走る姿をデザインした8センチ大の記念スタンプで、坪内さんが製作した。同社の白鳥泰総務課長は「光の加減で見え方が変化する写真は子どもの頃に楽しんだ記憶があり、童心をくすぐられる。観光の思い出として手に取ってもらえれば」と話している。
1日からストーブ列車の運行が始まり、観光客の増加をにらんで製作した。
絵柄が変わる乗車券は、高松市のカメラマン坪内政美さんのアイデアで実現した。夏は芦野公園の桜のトンネルや田園を走行する場面を、冬は雪原を疾走するストーブ列車を印刷している。
また、終点の津軽中里駅に備え付けてある駅スタンプも坪内さんの提案で新たに更新。岩木山をバックにストーブ列車が走る姿をデザインした8センチ大の記念スタンプで、坪内さんが製作した。同社の白鳥泰総務課長は「光の加減で見え方が変化する写真は子どもの頃に楽しんだ記憶があり、童心をくすぐられる。観光の思い出として手に取ってもらえれば」と話している。