青森県三沢市の三沢空港到着ロビーに5日、オリジナルねぶたがお目見えした。温泉の恵みをテーマに、お湯に漬かってゆったりくつろぐユニークな姿で、空港利用客に青森県の魅力の一端をアピールしている。
県と日本航空(JAL)、星野リゾートによる三沢-羽田線の1日4便(往復)維持に向けた観光促進キャンペーンの一環。青森市のねぶた師・北村麻子さん(40)が制作を担当し、高さ、幅、奥行きとも約2メートルの大きさに仕上げた。今年夏の青森ねぶた祭にも出陣し、その後星野リゾート青森屋(三沢市)内に展示されていた。
空港を訪れた人たちは、ユーモアあふれるねぶたの登場に大喜び。観光のため両親と共に初めて青森県にやって来たという兵庫県の木地谷桜乃心(おうのしん)君(7)は「ねぶたがとても気持ち良さそう。今度は真夏の本物のねぶたを見たくなった」と声を弾ませた。
三沢-羽田線は例年、冬場に利用が落ち込む傾向にあり、今後観光客の需要をどう取り込んでいくかが路線維持の鍵を握る。星野リゾート青森屋の三保裕司総支配人(34)は「こうした仕掛けを機に、青森に来るリピーターを増やせたら」と語った。
ねぶたは来年3月末まで展示される。
県と日本航空(JAL)、星野リゾートによる三沢-羽田線の1日4便(往復)維持に向けた観光促進キャンペーンの一環。青森市のねぶた師・北村麻子さん(40)が制作を担当し、高さ、幅、奥行きとも約2メートルの大きさに仕上げた。今年夏の青森ねぶた祭にも出陣し、その後星野リゾート青森屋(三沢市)内に展示されていた。
空港を訪れた人たちは、ユーモアあふれるねぶたの登場に大喜び。観光のため両親と共に初めて青森県にやって来たという兵庫県の木地谷桜乃心(おうのしん)君(7)は「ねぶたがとても気持ち良さそう。今度は真夏の本物のねぶたを見たくなった」と声を弾ませた。
三沢-羽田線は例年、冬場に利用が落ち込む傾向にあり、今後観光客の需要をどう取り込んでいくかが路線維持の鍵を握る。星野リゾート青森屋の三保裕司総支配人(34)は「こうした仕掛けを機に、青森に来るリピーターを増やせたら」と語った。
ねぶたは来年3月末まで展示される。