
ウミネコの繁殖地として知られる青森県八戸市鮫町の蕪島で、菜の花が見ごろを迎えている。島の斜面が鮮やかな黄色で覆い尽くされ、青空と海とのコントラストをなしている。鮫観光協会によると見ごろは今月いっぱいという。
菜の花は4月下旬ごろから咲き始め、大型連休後半に満開となった。背丈は50センチほどに伸び、ウミネコたちが花の影に隠れるようにして卵を抱いている。同協会によると、20日ごろにもひなのふ化が始まりそうだという。
十数年にわたりウミネコや蕪島周辺の写真を撮っているという同市田面木の田中實さん(70)は「ここ数年で一番多く咲いていてきれい。ウミネコにとって良い隠れ家になるのだろう」と目を細めていた。
蕪島の頂上では火災で焼失した蕪嶋神社社殿の再建工事が進められており、2020年春に一般公開される。
菜の花は4月下旬ごろから咲き始め、大型連休後半に満開となった。背丈は50センチほどに伸び、ウミネコたちが花の影に隠れるようにして卵を抱いている。同協会によると、20日ごろにもひなのふ化が始まりそうだという。
十数年にわたりウミネコや蕪島周辺の写真を撮っているという同市田面木の田中實さん(70)は「ここ数年で一番多く咲いていてきれい。ウミネコにとって良い隠れ家になるのだろう」と目を細めていた。
蕪島の頂上では火災で焼失した蕪嶋神社社殿の再建工事が進められており、2020年春に一般公開される。