金多豆蔵 演じて!/12月、中泊でコンテスト

津軽の人々をほのぼのとした人情芝居で楽しませている金多豆蔵人形劇

 中泊町文化観光交流協会は12月10日、津軽中里駅の「駅ナカにぎわい空間」で、津軽伝統人形劇「金多豆蔵(まめじょ)人形一座」の登場人物になりきり、津軽弁でお調子者を意味する「もつけ」度を競う「金多豆蔵人間コンテスト」を開く。人形劇と同様に2人一組で即興の掛け合いを演じる。12月3日まで出場者を募集している。

 「金多豆蔵」人形劇は1907(明治40)年、旧木造町(つがる市)の野呂粕次郎氏が考案した。酒飲みだが情け深くほっかむりがトレードマークの「金多」と、おっちょこちょいでしゃべり好きの「豆蔵」が津軽弁で日々の出来事を語り合い、境遇を嘆いたりふざけあったりする舞台が津軽の人々に愛されてきた。しかし近年、新型コロナの影響で公演機会が減少。人形劇の周知と舞台の楽しさをアピールしようと、初めてコンテストを企画した。

 参加条件は2人一組で、ほっかむりすること。演じる内容はあらかじめ設定されており、金多と豆蔵が初の東京旅行を前にストーブ列車の出発を待っている場面で、制限時間は5分。演技力、面白さ、もつけ度を審査する。上位入賞者には商品券などを贈る。企画した地域おこし協力隊の覚張日菜(かくばり・はるな)さんは「津軽の厳しい冬を、もつけたちの熱い演技で吹き飛ばして」と話している。

 問い合わせは同協会(電話0173-57-9030)へ。

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