
青森県中泊町の小泊沖で1日、ウスメバルの刺し網漁が解禁された。町内の港には同日夜、オレンジ色の魚体が次々と水揚げされ、ハマは活気にあふれた。
小泊沖で取れるウスメバルは2018年に「津軽海峡メバル」として地域団体商標を取得。肉質の良い高級魚として知られている。
初日は小泊、下前両漁協所属の14隻が出漁。権現崎から西に20~30キロ沖の海底に網を仕掛け、日没後に引き揚げた。
小泊漁港では、午後8時半すぎに漁船が続々と帰港し、岸壁で待機していた仲間の作業員とともにメバルを陸揚げ。照明の下で、網にかかったメバルを一匹ずつ取り外していった。
第8漁宝丸の佐藤英樹船主(55)は「初日にしてはまあまあで、型も良い。昨年はここ数年で一番悪かったので、この調子が長く続けば」と期待。時恵丸の久保田聡船主(66)は「まずまず。これから漁場が固まってくれば、かかりも良くなってくるだろう」と話した。
水揚げ量は小泊が741箱(1箱3キロ)、下前が260箱で、不振だった昨年よりは多かった。刺し網漁は8月末まで行われる。
小泊沖で取れるウスメバルは2018年に「津軽海峡メバル」として地域団体商標を取得。肉質の良い高級魚として知られている。
初日は小泊、下前両漁協所属の14隻が出漁。権現崎から西に20~30キロ沖の海底に網を仕掛け、日没後に引き揚げた。
小泊漁港では、午後8時半すぎに漁船が続々と帰港し、岸壁で待機していた仲間の作業員とともにメバルを陸揚げ。照明の下で、網にかかったメバルを一匹ずつ取り外していった。
第8漁宝丸の佐藤英樹船主(55)は「初日にしてはまあまあで、型も良い。昨年はここ数年で一番悪かったので、この調子が長く続けば」と期待。時恵丸の久保田聡船主(66)は「まずまず。これから漁場が固まってくれば、かかりも良くなってくるだろう」と話した。
水揚げ量は小泊が741箱(1箱3キロ)、下前が260箱で、不振だった昨年よりは多かった。刺し網漁は8月末まで行われる。