八戸駅内に12月観光案内所開設/市、駅ビルから移転

 青森県八戸市は21日、八戸駅ビルにある「はちのへ総合観光プラザ」を同駅の新幹線改札口正面に移転し、「はちのへ観光案内所」として12月3日にオープンすると明らかにした。市議会経済協議会で報告した。

 今年7月から整備を進めていた。はちのへ総合観光プラザは観光案内機能のほか、物産品紹介コーナーや待合スペースを備えているが、はちのへ観光案内所は観光案内機能に特化する。移転先は「びゅうプラザ八戸駅」跡地で、現在よりも観光客らの目に留まりやすい場所のため、利便性向上につながるとしている。広さはこれまでの3分の1程度となる。

 フラット八戸で12月初旬に行われるプロフィギュアスケーター羽生結弦さんの公演に多数のファン来訪が見込まれることから、観光案内の問い合わせなどに対応するため、1、2日はプレオープンする。3日にはオープニングセレモニーを行う。はちのへ総合観光プラザは移転準備のため今月24日に閉館する。

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