青森県五所川原市産の山菜や野菜を使った名物料理「ごしょ山宝汁」を手軽に食べてもらおうと、五所川原商工会議所女性会は山宝汁のレトルト商品を開発し、14日から販売を始めた。市役所で商品発表会を開き、家庭での消費拡大をPRした。
ごしょ山宝汁は、同女性会が東北新幹線全線開業に合わせ、市名産のつくね芋やキノコ類などの地元食材を生かしたにぎわい創出策として考案した。2010年に商標登録し、イベントの振る舞い活動などで普及に努めてきたが、新型コロナウイルスの影響により屋外で提供する機会は激減。コロナ対策と商標登録10周年を記念し20年に商品化プロジェクトを立ち上げ、家庭で食べられる商品開発に取り組んできた。
レトルトパックの商品には、つくね芋とマイタケ、シメジ、タケノコ、ゴボウ、豚肉など11種類の食材を使用。しょうゆだしをベースに山宝汁特有の三升漬で風味付けしており、ピリッとした辛みが食欲をそそる仕上がりになっている。
商品発表会で試食した佐々木孝昌市長は「レトルトなので、炊き込みご飯など料理の幅が広がる。食べたことのある人も新しい食べ方を楽しめるのでは」と期待を込めた。同女性会の半田トモ子会長は「栄養バランスがよく低カロリー。手間がかからず味わえるので家庭で試してほしい」とアピールした。
山宝汁のレトルトパックは1箱550グラム(2~3人前)入りで税込み1296円。五所川原温泉ホテル、ホテルサンルート五所川原、そば処義平、吉幾三コレクションミュージアムなど市内6カ所で販売している。
ごしょ山宝汁は、同女性会が東北新幹線全線開業に合わせ、市名産のつくね芋やキノコ類などの地元食材を生かしたにぎわい創出策として考案した。2010年に商標登録し、イベントの振る舞い活動などで普及に努めてきたが、新型コロナウイルスの影響により屋外で提供する機会は激減。コロナ対策と商標登録10周年を記念し20年に商品化プロジェクトを立ち上げ、家庭で食べられる商品開発に取り組んできた。
レトルトパックの商品には、つくね芋とマイタケ、シメジ、タケノコ、ゴボウ、豚肉など11種類の食材を使用。しょうゆだしをベースに山宝汁特有の三升漬で風味付けしており、ピリッとした辛みが食欲をそそる仕上がりになっている。
商品発表会で試食した佐々木孝昌市長は「レトルトなので、炊き込みご飯など料理の幅が広がる。食べたことのある人も新しい食べ方を楽しめるのでは」と期待を込めた。同女性会の半田トモ子会長は「栄養バランスがよく低カロリー。手間がかからず味わえるので家庭で試してほしい」とアピールした。
山宝汁のレトルトパックは1箱550グラム(2~3人前)入りで税込み1296円。五所川原温泉ホテル、ホテルサンルート五所川原、そば処義平、吉幾三コレクションミュージアムなど市内6カ所で販売している。