青森県弘前市の観光施設「津軽藩ねぷた村」で、年の瀬の風物詩「干支(えと)ねぷた」の制作が進んでいる。来年の干支「卯(う)」を題材に、8月の大雨で被災したリンゴ農家を応援する気持ちを込めて随所にリンゴをあしらった。14日から県内外の土産物店などで販売を始めた。
金魚ねぷたの骨組みをアレンジして作る干支ねぷたは今年で38年目。4巡目の卯年となる今回は、リンゴ柄の赤いちゃんちゃんこを羽織ったウサギが両手でリンゴを抱えている様子をかわいらしく表現した。
制作を担当する同施設の檜山和大助役は「豪雨で被害を受けたリンゴ農家にエールを送りたい。青森県の産業がウサギのように飛躍して、上り調子になるよう願いを込めた」と話した。
大きさは3種類で、来年1月末までに計3500個を目標に制作する。
金魚ねぷたの骨組みをアレンジして作る干支ねぷたは今年で38年目。4巡目の卯年となる今回は、リンゴ柄の赤いちゃんちゃんこを羽織ったウサギが両手でリンゴを抱えている様子をかわいらしく表現した。
制作を担当する同施設の檜山和大助役は「豪雨で被害を受けたリンゴ農家にエールを送りたい。青森県の産業がウサギのように飛躍して、上り調子になるよう願いを込めた」と話した。
大きさは3種類で、来年1月末までに計3500個を目標に制作する。