津軽鉄道(青森県五所川原市-中泊町)にクールな列車が登場した。涼しげな音色が魅力の「風鈴列車」と、冷やしてもおいしい-と製菓大手・明治がうたう人気商品「きのこの山」「たけのこの里」のコラボ列車「夢見るきのたけ号」の運行が17日に始まった。両商品のPRステッカーを車体に飾り、車内には、キノコとタケノコ型の津軽金山焼オリジナル風鈴をつるす。駅では両商品を無料配布している。31日まで。
商品のPR方法を模索していた明治が津鉄に打診し実現した。オリジナル風鈴は、20日から車両内にキノコ型、タケノコ型各3個をつるすという。始発の津軽五所川原駅と津軽中里駅にはミニ冷蔵庫を設置しており、誰でも冷えた両商品の小袋を1袋ずつ持ち帰ることができる。
列車の命名は、明治が2020年に実施したアンケートで、青森県民は「きのこの山」「たけのこの里」の夢を「よく見る」と回答した割合が全国の中でも高かったことが由来。
17日、観光で妻と6歳の孫と乗車した杉江富弘さん(65)=川崎市在住、青森市出身=は「(コラボ企画は)知らなかった。いつもは孫にチョコを与えるのは控えているが、きょうはしょうがない」と笑顔を見せた。津鉄の白鳥泰(あきら)総務課長は「新たな夏の風物詩になれば」と期待を寄せた。
日によって運行本数が異なる。問い合わせは津鉄(電話0173-34-2148)へ。
商品のPR方法を模索していた明治が津鉄に打診し実現した。オリジナル風鈴は、20日から車両内にキノコ型、タケノコ型各3個をつるすという。始発の津軽五所川原駅と津軽中里駅にはミニ冷蔵庫を設置しており、誰でも冷えた両商品の小袋を1袋ずつ持ち帰ることができる。
列車の命名は、明治が2020年に実施したアンケートで、青森県民は「きのこの山」「たけのこの里」の夢を「よく見る」と回答した割合が全国の中でも高かったことが由来。
17日、観光で妻と6歳の孫と乗車した杉江富弘さん(65)=川崎市在住、青森市出身=は「(コラボ企画は)知らなかった。いつもは孫にチョコを与えるのは控えているが、きょうはしょうがない」と笑顔を見せた。津鉄の白鳥泰(あきら)総務課長は「新たな夏の風物詩になれば」と期待を寄せた。
日によって運行本数が異なる。問い合わせは津鉄(電話0173-34-2148)へ。