青森県五所川原市の五所川原立佞武多(たちねぷた)が4日、3年ぶりに市中心街で開幕した。「ヤッテマレ、ヤッテマレ!」の威勢のいいかけ声が響く中、高さ23メートルの大型3台を含む12台の山車が練り歩き、街を活気づけた。
午後7時、花火の合図の後、コース上に配置された山車が3カ所から動き出した。2021年に完成した大型立佞武多「暫(しばらく)」も堂々の祭りデビュー。新作の中型立佞武多「金太郎」(高さ約11メートル)も子どもたちの人気を集めた。
沿道でマスク姿の観客が立佞武多を見上げ、「すごい迫力」「かっこいい」と盛んに拍手を送っていた。はやし方として参加した「心組」の澁谷ももなさん(23)は「3年ぶりだったけど、変わらずの盛り上がりで楽しかった」と笑顔を見せた。
主催者によると、来場者は約4万2千人。当初は発表予定はなかったが「記録に残すため」に公表した。
祭りは新型コロナウイルス禍の影響で20年、21年と2年連続中止。今年は例年より約300メートル短いコースで、食べ歩き禁止などの対策を講じて8日まで開催される。
【青森ねぶた】
3日目の青森ねぶた祭は大型ねぶた13台と大太鼓1台が出陣。沿道に集まった観衆20万人(青森ねぶた祭実行委員会発表)が勇壮な武者人形に見入った。
【弘前ねぷた】
4日目を迎えた弘前ねぷたまつりは、大小19台の扇ねぷたなどが土手町コースに出陣。観衆16万人(まつり本部発表)が闇に浮かぶ火扇に酔いしれた。
【八戸三社大祭】
八戸市の八戸三社大祭は最終日を迎え、中止となった神社行列の代替行事が引き続き市庁前市民広場と市中心街の「マチニワ」で行われた。マチニワでは、各山車組が閉幕を惜しみながらにぎやかにお囃子(はやし)を披露した。祭本部によると、期間中5日間の代替行事の人出は10万7千人だった。
午後7時、花火の合図の後、コース上に配置された山車が3カ所から動き出した。2021年に完成した大型立佞武多「暫(しばらく)」も堂々の祭りデビュー。新作の中型立佞武多「金太郎」(高さ約11メートル)も子どもたちの人気を集めた。
沿道でマスク姿の観客が立佞武多を見上げ、「すごい迫力」「かっこいい」と盛んに拍手を送っていた。はやし方として参加した「心組」の澁谷ももなさん(23)は「3年ぶりだったけど、変わらずの盛り上がりで楽しかった」と笑顔を見せた。
主催者によると、来場者は約4万2千人。当初は発表予定はなかったが「記録に残すため」に公表した。
祭りは新型コロナウイルス禍の影響で20年、21年と2年連続中止。今年は例年より約300メートル短いコースで、食べ歩き禁止などの対策を講じて8日まで開催される。
【青森ねぶた】
3日目の青森ねぶた祭は大型ねぶた13台と大太鼓1台が出陣。沿道に集まった観衆20万人(青森ねぶた祭実行委員会発表)が勇壮な武者人形に見入った。
【弘前ねぷた】
4日目を迎えた弘前ねぷたまつりは、大小19台の扇ねぷたなどが土手町コースに出陣。観衆16万人(まつり本部発表)が闇に浮かぶ火扇に酔いしれた。
【八戸三社大祭】
八戸市の八戸三社大祭は最終日を迎え、中止となった神社行列の代替行事が引き続き市庁前市民広場と市中心街の「マチニワ」で行われた。マチニワでは、各山車組が閉幕を惜しみながらにぎやかにお囃子(はやし)を披露した。祭本部によると、期間中5日間の代替行事の人出は10万7千人だった。