むつ下北の郷土芸能 来さまい館で毎月1回公演

田名部まつりの明盛組が権現舞や囃子を披露した下北郷土芸能公演

 むつ下北地域の各団体が郷土芸能を披露する公演が25日、青森県むつ市のむつ来さまい館で始まった。来年2月まで毎月1回開かれる。

 公演はむつ商工会議所主催で2013年から毎年開かれていたが、20、21年は新型コロナウイルスの影響で見送った。今年は、「本州最北の地に守り継がれる文化と信仰」をテーマの一つとして活動している下北ジオパーク推進協議会が、同商議所に委託する形で開くこととなった。

 初回の25日は、同市の田名部まつりで山車を運行する組の一つ「明盛組」が、権現舞と囃子(はやし)を披露した。会場は、体の中に響くような勇壮な太鼓や笛の音に包まれ、一足早くまつりの雰囲気に。約260人の来場者の中には、スマートフォンやカメラで映像に収めたり、囃子に合わせて手や足で調子を取ったりする人の姿が見られた。

 田名部まつりが大好きという同市の主婦石割かず子さん(67)は「囃子を聞いていて涙が出るぐらい感動した。今年は3年ぶりのまつりなので、とても楽しみ」と話した。明盛組の組頭・伏見紀生さん(39)は「まつりに対する皆さんの期待を感じた。新型コロナで2年間まつりに参加できなかった各組の思いをくんで、まつりに臨みたい」と語った。

 公演は毎月第4土曜日(12月のみ第3土曜日)に開かれる。

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