新日本プロレス本間「むつ元気にしたい」

ポーズを決め、11月の興行をPRする本間(左)と山本市長=14日、むつ市役所

 11月、30年ぶりに青森県むつ市で興行する新日本プロレスの人気レスラー本間朋晃が14日、PRのため同市役所に山本知也市長を訪ね「むつ市をもっと盛り上げ元気にしたい」と意気込んだ。

 同市・むつマエダアリーナでの興行は11月29日、新日冬のビッグシリーズ「WORLD TAG LEAGUE(ワールド・タッグ・リーグ)2025」。本間のほか、来年1月の引退を表明しているエース棚橋弘至や青森市出身の成田蓮ら注目選手が多数出場する。

 市職員らの拍手で迎えられた本間は代名詞とも言えるしゃがれ声で「市役所全体でこんなに応援してくれる所はない」と感激した様子。山本市長は「むつ市は下北半島の中心部にあるので下北5市町村から多くの人に来てほしい」と応じた。さらに山本市長は現在不在の市観光大使への就任を打診すると、本間もノリノリで快諾した。

 181センチ、102キロの本間は得意技の倒れ込み式ヘッドバット「こけし」こそ封印したものの頭突き、ラリアット、コブラツイストを披露。技を受けた山本市長や市職員はたじたじだった。

 本間は青森の印象について「プロレス熱が高い。来る度に声援が増えプロレスをよく分かっている人が多い。初めての方がプロレスに興味を持つきっかけにもしたい」と語った。

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