12日から販売が始まった下北ワインソフトクリーム。2種類のワインが使われている

 青森県むつ市の「ミルク工房ボン・サーブ」は12日から、同市の「サンマモルワイナリー」のワインで風味付けしたソフトクリームの販売を始めた。

 ボン・サーブでもともと販売していた「ミルクソフト」に、サンマモル社の白ワイン「カノン」と赤ワイン「ジョシュア&クレア」を合わせた。生乳を75%以上使ったミルクソフトのまろやかで優しい甘さに、ワインのコクと爽やかな香りが加わり大人向けのデザートに仕上がった。

 ボン・サーブを運営する斗南丘牧場の原広平専務は「下北の食材で、ここにしかないソフトクリームを作りたかった。芝生の上でゆったり食べながら休日を過ごしてほしい」とPR。サンマモル社の北村良久社長は「通常のソフトクリームとワインソフトを食べ比べて、どんなふうにワインが使われているかを想像しながら楽しんでもらいたい」と話した。

 1個400円(税込み)で、販売期間は7月10日まで。含まれているアルコール分は0.5%以下だが、妊婦や乳幼児へは販売しない。

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