「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録1周年を記念し、三内丸山遺跡センターはスマートフォンを活用した「縄文おでかけスタンプラリー」を1日から始める。県内の縄文遺跡群8遺跡を訪ね、衛星利用測位システム(GPS)によるデジタルスタンプを集めると、抽選で県産品などがもらえる。10月31日まで。

 対象は三内丸山遺跡(青森市)、小牧野遺跡(同)、大森勝山(おおもりかつやま)遺跡(弘前市)、是川(これかわ)石器時代遺跡(八戸市)、田小屋野(たごやの)貝塚(つがる市)、亀ケ岡(かめがおか)石器時代遺跡(同)、大平山元(おおだいやまもと)遺跡(外ケ浜町)、二ツ森(ふたつもり)貝塚(七戸町)。各ガイダンス施設も含め、計13カ所にスタンプを設置する。

 参加には専用ウェブサイトから登録が必要。集めたスタンプの数に応じ、景品として「あおもりJOMON WAON」カード2万円分や、活ホタテなどがもらえる抽選に応募できる。

 同センター世界文化遺産課の担当者は「7月に遺産登録1周年を迎えるこの機会に、県内の遺跡を見て回ってもらいたい」と話している。

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