11日の青森県内は高気圧に覆われた状態が続き、最高気温は多くの地点で6月上旬から7月下旬並みとなる陽気に包まれた。各地の新緑は日ごとに鮮やかさを増し、十和田市の奥入瀬渓流でも行楽客が生命感あふれる風景を満喫した。
十和田湖畔の休屋では最高気温が7月下旬並みの25.5度を記録する中、十和田市焼山から子ノ口までの約14キロの遊歩道は、ブナやカツラなどの広葉樹が若葉の鮮やかさを競い、どこか涼しげな雰囲気も感じさせる。行楽客は緑に染まる渓流のせせらぎを聞きながら散策、同市の野沢直子さん(50)は「今の時期しかない緑の鮮やかさが目と心に染みる」と話した。
同市の奥入瀬渓流館によると、今年は平年より1週間から10日ほど早い4月下旬にブナの若葉が出始め、新緑の見ごろは今月いっぱい続くという。
青森地方気象台によると、主な各地の最高気温は三戸29.9度、弘前28.1度、平川市碇ケ関27.8度、八戸22.8度、青森19.6度など。
十和田湖畔の休屋では最高気温が7月下旬並みの25.5度を記録する中、十和田市焼山から子ノ口までの約14キロの遊歩道は、ブナやカツラなどの広葉樹が若葉の鮮やかさを競い、どこか涼しげな雰囲気も感じさせる。行楽客は緑に染まる渓流のせせらぎを聞きながら散策、同市の野沢直子さん(50)は「今の時期しかない緑の鮮やかさが目と心に染みる」と話した。
同市の奥入瀬渓流館によると、今年は平年より1週間から10日ほど早い4月下旬にブナの若葉が出始め、新緑の見ごろは今月いっぱい続くという。
青森地方気象台によると、主な各地の最高気温は三戸29.9度、弘前28.1度、平川市碇ケ関27.8度、八戸22.8度、青森19.6度など。