青森県黒石市沖浦雷山の「カタクリの小径(こみち)」でカタクリの花が咲き始め1日、公開が始まった。約3ヘクタールの群生地に紫色のかれんな花が無数に咲き、散策者を楽しませている。
群生地は同市の浅瀬石財産区が所有し、通常は立ち入り禁止。しかしこの時期、地元のボランティア団体「カタクリの小径の会」(丹羽正樹会長)の管理の下で限定公開しており、同会のシャトルバスを利用すれば入山できる(入山料500円が必要)。この日午前の1便目のバスには市内外の子どもから中高年まで10人余が乗り込み、15分ほどで現地に到着。さっそくボランティアガイドの熊谷鉄雄さん(79)=弘前市=の案内で小径を巡った。
家族ら5人で訪れた代田圭さん(33)=青森市=は、4月に同市浅虫の湯ノ島のカタクリを見て気に入ったため黒石も訪れ「花が一面に見えて、きれいですね」と話していた。
バスは黒石市の道の駅虹の湖から、毎日午前10時~午後2時の1時間置きに出発している(雨天欠便)。花の終わりとともに公開終了となる。問い合わせは同道の駅(電話0172-54-2405)へ。
群生地は同市の浅瀬石財産区が所有し、通常は立ち入り禁止。しかしこの時期、地元のボランティア団体「カタクリの小径の会」(丹羽正樹会長)の管理の下で限定公開しており、同会のシャトルバスを利用すれば入山できる(入山料500円が必要)。この日午前の1便目のバスには市内外の子どもから中高年まで10人余が乗り込み、15分ほどで現地に到着。さっそくボランティアガイドの熊谷鉄雄さん(79)=弘前市=の案内で小径を巡った。
家族ら5人で訪れた代田圭さん(33)=青森市=は、4月に同市浅虫の湯ノ島のカタクリを見て気に入ったため黒石も訪れ「花が一面に見えて、きれいですね」と話していた。
バスは黒石市の道の駅虹の湖から、毎日午前10時~午後2時の1時間置きに出発している(雨天欠便)。花の終わりとともに公開終了となる。問い合わせは同道の駅(電話0172-54-2405)へ。