大森勝山遺跡PR/ガイドの会、本格始動へ

ガイド活動の本格始動を桜田市長(手前)に報告する阿部会長(左から3人目)ら

 世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つ、青森県弘前市の大森勝山遺跡を案内する「大森勝山縄文遺跡ガイドの会」が今月から本格的に活動を始める。6日、メンバーが弘前市役所を訪れ、桜田宏市長に「ほかの遺跡にはない特徴を売り出したい」と意気込みを語った。

 同会は、2014年から活動している古代文化などを学ぶ市民団体「弘前縄文の会」(今井二三夫会長)を母体として今年1月に発足した。

 ガイドの会の現在の会員は約30人で、近隣の遺跡巡りや子どもたちへの土器作りの指導などで長く知識と経験を磨いてきたメンバーが多い。3年ほど前からは、ガイド養成に特化した講座を開き準備を進めてきた。

 この日は、ガイドの会の阿部順会長、毛内初雄副会長、廣谷美弥子副会長が桜田市長と懇談。全国でも珍しい縄文時代晩期(約3千年前)の環状列石(ストーンサークル)があることや、周りに視界を遮る人工物がないこと、冬至の日には岩木山山頂に沈む夕日が見えることなどを改めて紹介した。阿部会長は「ほかの遺跡に比べると地味に感じる人もいるかもしれないが、花形の遺跡とは一味違う特徴を売り出していきたい」と語った。

 初回のガイドは、13日に県外からの団体旅行客を相手に行う予定。ガイドは無料で、2週間前までの予約が必要。申し込みや問い合わせはホームページ(https://omorikatsuyama-jomonguide.com/)へ。

北海道・北東北の縄文遺跡群の構成遺跡の一つ、弘前市の大森勝山遺跡。「ガイドの会」が今月から本格的に活動を始める

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