青森県弘前市土手町の老舗「川越黄金焼店」のイートインスペースに12日、スープカレー店「MAGARI(まがり)」がオープンした。黄金焼店は店主・川越健太郎さん(40)の実家。実家を「間借り」するスタイルで、念願の自分の店をオープンさせた。
黄金焼店は明治時代の創業で、一つ70円の白あんのおやき「黄金焼」で親しまれている。店舗奥のスペースを8席のイートインスペースにしていたが、元々持ち帰る客がメインだったところに新型コロナウイルスの影響が加わり、丸1日イートインスペースを利用する客がいないこともあったという。そこに市内のスープカレー店で経験を積みながら「いつか自分の力でやってみたい」と独立を目指していた川越さんが目を付け、身内の4代目に相談、妻・祐子さんとともに開店までこぎ着けた。川越さんは「固定費を抑えることができたし、狭いスペースがテイクアウトを中心にするコロナ禍に合っている」と実感を込める。
営業を始めてみると、カレーを買う客の半分以上が黄金焼も「ついで買い」していくという。黄金焼を買いに来た人がカレーに興味を持つこともあり「人の流れができて、お互いの店の集客のプラスになっている」と手応えは十分だ。
カレーは、スープのだしとスパイスのバランスにこだわる。メニューは、ベジタブル1080円(税込み)、チキンレッグ1180円(同)、もっとベジタブル1180円(同)など。イートイン、テイクアウトともに来店前に事前に電話連絡をするとスムーズ。注文、問い合わせは同店(電話090-7333-6005)へ。
黄金焼店は明治時代の創業で、一つ70円の白あんのおやき「黄金焼」で親しまれている。店舗奥のスペースを8席のイートインスペースにしていたが、元々持ち帰る客がメインだったところに新型コロナウイルスの影響が加わり、丸1日イートインスペースを利用する客がいないこともあったという。そこに市内のスープカレー店で経験を積みながら「いつか自分の力でやってみたい」と独立を目指していた川越さんが目を付け、身内の4代目に相談、妻・祐子さんとともに開店までこぎ着けた。川越さんは「固定費を抑えることができたし、狭いスペースがテイクアウトを中心にするコロナ禍に合っている」と実感を込める。
営業を始めてみると、カレーを買う客の半分以上が黄金焼も「ついで買い」していくという。黄金焼を買いに来た人がカレーに興味を持つこともあり「人の流れができて、お互いの店の集客のプラスになっている」と手応えは十分だ。
カレーは、スープのだしとスパイスのバランスにこだわる。メニューは、ベジタブル1080円(税込み)、チキンレッグ1180円(同)、もっとベジタブル1180円(同)など。イートイン、テイクアウトともに来店前に事前に電話連絡をするとスムーズ。注文、問い合わせは同店(電話090-7333-6005)へ。