風間浦村と青森市の総菜・弁当店「新菜菜(にいなな)」は15日、同店が入る県共同ビルで「風間浦鮟鱇(あんこう)まるごと感謝フェア」と銘打ち、来店客にアンコウ鍋を振る舞った。大雨災害に遭った村を応援しようと昨年、県町村会と同店が開催した「風間浦応援!まるごと弁当フェア」への感謝企画として実施。村がアンコウを提供し、同店が調理した。振る舞いは土、日曜日を除く22日まで。
15日午前11時半の開店とともに、弁当を買い求めた客に冨岡宏村長が「風間浦のアンコウ鍋、無料で提供しています」「食べておいしかったら今度は風間浦に来てください」などと呼びかけPR。みそとブイヤベースの2種類計約100食は35分間で配りきった。
みそベースは地元伝統の味に倣い、肝を溶かして濃厚な味に。地元では食べられないトマト味のブイヤベースはすっきりとコクのある味に仕上がった。
新菜菜の岩渕幸子社長は「風間浦はこれからヤリイカなどおいしいものがたくさん取れる。今回の鍋をきっかけに風間浦に足を運び、取れたてのものを食べてほしい」と話した。冨岡村長は「昨年、村を応援していただいたお礼の気持ち。鍋を味わって、引き続き村を応援してほしい」と述べた。
昨年の「まるごと弁当フェア」は村の食材をふんだんに使った弁当(税込み600円)が連日30~60食完売になり、好評だった。今回も「鮟鱇ざんまい弁当」「鮟鱇プリプリチャーハン」を販売予定だったが、4月以降の不漁で中止となった。
15日午前11時半の開店とともに、弁当を買い求めた客に冨岡宏村長が「風間浦のアンコウ鍋、無料で提供しています」「食べておいしかったら今度は風間浦に来てください」などと呼びかけPR。みそとブイヤベースの2種類計約100食は35分間で配りきった。
みそベースは地元伝統の味に倣い、肝を溶かして濃厚な味に。地元では食べられないトマト味のブイヤベースはすっきりとコクのある味に仕上がった。
新菜菜の岩渕幸子社長は「風間浦はこれからヤリイカなどおいしいものがたくさん取れる。今回の鍋をきっかけに風間浦に足を運び、取れたてのものを食べてほしい」と話した。冨岡村長は「昨年、村を応援していただいたお礼の気持ち。鍋を味わって、引き続き村を応援してほしい」と述べた。
昨年の「まるごと弁当フェア」は村の食材をふんだんに使った弁当(税込み600円)が連日30~60食完売になり、好評だった。今回も「鮟鱇ざんまい弁当」「鮟鱇プリプリチャーハン」を販売予定だったが、4月以降の不漁で中止となった。