まるごと…これが本当のリンゴあめ/藤崎

藤崎町産のリンゴをまるごと1個使ったリンゴあめ(左)。右はカットしたもの

 青森県藤崎町の産直施設「ふじさき食彩テラス」に26日、リンゴあめの専門店がオープンする。地元で取れたリンゴ「サンふじ」をまるごと1個使っている。

 食彩テラスを経営する「ふじさきファーマーズLABO(ラボ)」は、地元の農産物を加工して新商品を作っている。リンゴあめは、首都圏に専門店ができるなど近年人気が高まっているといい、新たに開発した。

 あめは甘さ控えめで、リンゴ本来の甘みや酸味を生かしている。あめをリンゴに薄くまとわせることで、剥がれにくく、パリパリとした食感が楽しめる。価格はまるごと1個450円(税込み)、一口サイズに切ったカップ入り500円(同)。

 同町で今月、リンゴの生産普及条例が施行されたこともあり、同社の松丸良平社長は「多くの人に食べてもらい、リンゴのおいしさを再発見してほしい」と話している。

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