駅弁コンテスト「駅弁味の陣2021」での入賞を佐々木市長(右)や一戸副市長(左)に報告した下川原代表

 青森県五所川原市のつがる惣菜の下川原伸彦代表は22日、市役所を訪れ、JR東日本主催の駅弁コンテスト「駅弁味の陣2021」での入賞を佐々木孝昌市長に報告した。

 同社は津軽地方の家庭料理を組み合わせた「ふつうの津軽の幕の内弁当」を出品。公式ウェブサイトで投票が最も多かった駅弁に贈られる「そそられ将軍」に輝いた。

 この日は、佐々木市長や一戸治孝副市長らが同弁当を試食。イカメンチや県産ホタテの唐揚げを味わった。

 佐々木市長は「昔ながらの家庭料理が詰まっていて、ちょうどいいボリューム」と満足げに話し、下川原代表は「豪華な駅弁がたくさんある中、本当の津軽の味を東京の人に知ってほしいと思い、メニューを決めた」とPRした。

 同弁当は税込み1100円で新青森駅、弘前駅、東京駅で購入できるほか、五所川原市の同社店舗で予約販売している。さくら野百貨店弘前店内の同社出店コーナーでも3月2~6日の5日間、同弁当を千円の割引価格で提供する。





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