新作中型立佞武多は子ども向けの「金太郎」

中型立佞武多「金太郎」の下絵を発表する(右から)佐々木市長、制作者の鶴谷さん、山崎大会長

 青森県五所川原市は4日、今年の五所川原立佞武多(たちねぷた)祭りに向けて制作する中型立佞武多(高さ11メートル)の下絵を発表した。題材は五月人形をイメージした「金太郎」。子どもたちが引き手を務める立佞武多のため、顔に丸みを持たせ、明るい色を多用するなど親しみやすいように工夫を凝らした。週内にも骨組みなどの制作を始め、3月中に完成させる予定。

 制作を手掛けるのは市観光物産課技能技師の鶴谷昭法さん(39)。よろいをまとった金太郎のほか、立身出世の意味を指す「鯉(こい)の滝登り」を描く。

 例年の祭りに出陣している大型立佞武多(高さ23メートル)は勇壮さを表現しているが、中型は子どもらしさを表現するため、柔らかい雰囲気に仕上げる。紙張りなど制作作業の一部は子どもに体験してもらう。

 市では近年、町内会の参加減少などを背景に子どもの祭り離れが指摘されている。市は中型立佞武多を子ども向けの作品とし、自ら引き手を務めてもらうことで、祭りの担い手育成につなげたい考えだ。

 同日、佐々木孝昌市長、立佞武多運営委員会の山崎淳一大会長と共に市役所で会見した鶴谷さんは「子どもたちが参加しやすい祭りにして、街を誇りに思ってもらいたい」と意気込みを語った。

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