来年の干支(えと)「寅(とら)」をテーマにしたミニ山車が29日、青森県八戸市内丸のおがみ神社(坂本守正宮司)に設置された。寅と七福神の毘沙門天(びしゃもんてん)が並んだ華やかな作品が、訪れた参拝客の目を楽しませている。
※「おがみ神社」の「おがみ」は、雨かんむりと「龍」の間に「口」が横に3つ
同市の山車組「新井田附祭(つけまつり)振興会」が制作した。大きさは高さ約3.5メートル、幅約3メートル、奥行き約1.5メートル。この日は、同会の11人が組み立て作業にあたり、3時間ほどかけて社殿脇に設置した。
十二支を題材にしたミニ山車の展示は2012年に始まった。同神社の附祭として八戸三社大祭に参加している11の山車組が毎年持ち回りで制作している。
三社大祭の山車運行は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年連続で中止となった。同会の山車制作副責任者の松橋孔亮(こうすけ)さん(36)は「コロナ収束と来年の山車運行開催の願いを込め制作した。(参拝客に)少しでも祭りの雰囲気を感じてもらいたい」と話した。
ミニ山車の展示は1月8日までの予定。
※「おがみ神社」の「おがみ」は、雨かんむりと「龍」の間に「口」が横に3つ
同市の山車組「新井田附祭(つけまつり)振興会」が制作した。大きさは高さ約3.5メートル、幅約3メートル、奥行き約1.5メートル。この日は、同会の11人が組み立て作業にあたり、3時間ほどかけて社殿脇に設置した。
十二支を題材にしたミニ山車の展示は2012年に始まった。同神社の附祭として八戸三社大祭に参加している11の山車組が毎年持ち回りで制作している。
三社大祭の山車運行は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年連続で中止となった。同会の山車制作副責任者の松橋孔亮(こうすけ)さん(36)は「コロナ収束と来年の山車運行開催の願いを込め制作した。(参拝客に)少しでも祭りの雰囲気を感じてもらいたい」と話した。
ミニ山車の展示は1月8日までの予定。