青森県鯵ケ沢町観光協会主催の新イベント「あじがさわ朝市」が27日、同町の海の駅わんど駐車場で始まった。町内外の事業者や農家が地場産品や加工品、野菜などを出品。あいにくの冷たい小雨にもかかわらず、待ちわびた町民らが早朝から訪れた。朝市は28日も開催し、5~10月は第4日曜日の定期開催となる。

 朝市初日は、町内のほか平川市、深浦町を含む9店舗が出店し、午前5時すぎに鐘の合図でスタート。赤石川名産「金アユ」やイトウの塩焼き、海鮮おやき、石焼きいも、コーヒーなどが実演販売され、焼きたて、入れたての香ばしい匂いや温かさに誘われて来場者が買い求めていた。地場の野菜や山菜の格安販売もあり、客と出店者が笑顔で会話を交わしていた。

 人気犬わさおで知られるイカ焼き店「七里長浜きくや商店」は、新商品のスープカレーやホッケバーガーを用意。店主の菊谷忠光さんは「西海岸で朝市ができないものかとの思いはずっとあった。朝市のために新たなものに挑戦した」と強調した。

 同町の「あっことさっとのアップルパイ」店主の對馬純子さんは「普段は弘前市に出店しているが、地元で始まる朝市を盛り上げたくて出店した。これからもっと活気づけばいい」と期待を込めた。

 一番乗りで来場した同町の能登谷登さんは「朝早く起きるのが得意だし、朝市を楽しみにしてきた」、近くの女性客らは「これから旬の野菜や魚なども増えればうれしい」と話した。

 町観光協会は今後も出店者を随時募集する。出店申し込み、問い合わせは町観光協会・海の駅わんど事務局(電話0173-72-6661)へ。

わんど駐車場で始まった「あじがさわ朝市」。地場産品や加工品を買い求める客が訪れた

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