子連れ狼(おおかみ)、サンダーバード、沢田研二に少年ジャンプ-。青森県弘前市城東中央2丁目の喫茶店「善(よ)し処(どころ)」の店内には、特撮グッズや歌謡曲のレコード、少年雑誌などがずらりと並ぶ。アナログなものに満ちあふれる一方、家庭用ゲーム機「プレイステーション4」や、Wi-Fi(ワイファイ)通信も完備した「レトロなネット喫茶」を掲げ11月、本格的にオープンした。店主の宮崎安祥(やすよし)さん(59)は「同世代や、若い人にも、ほっこりしてもらえるような場所にしたい」と話している。
店は2階建て。喫茶スペースの1階では、歌謡曲やフォークソングのレコードを聴くことができる。
「昭和の秘密基地」と張り紙された扉を開けると、2階につながる階段があり、上ってゆく途中にはプロ野球セ・リーグの選手名鑑が載った昔の少年雑誌や、映画ポスターがずらりと並んでいる。
宮崎さんの少年時代の部屋に似せたという2階の和室には、特撮グッズやプラモデルが並ぶ。歴史物の漫画や雑誌を読んだり、野球盤などのボードゲームで遊んだりすることもできる。
もともと東京のIT関連会社で働いていた宮崎さん。2011年、父の実家のある弘前市に帰ってきた。培った技術を生かし、店のホームページや宣伝動画はすべて自作。
店のコレクションは、宮崎さんが子どもの頃から集めてきたものや、開店に合わせて古本屋でそろえたものなど。
宮崎さんは「プレミアのものはない。雰囲気を面白いと思ってもらえれば」と話している。
店は2階建て。喫茶スペースの1階では、歌謡曲やフォークソングのレコードを聴くことができる。
「昭和の秘密基地」と張り紙された扉を開けると、2階につながる階段があり、上ってゆく途中にはプロ野球セ・リーグの選手名鑑が載った昔の少年雑誌や、映画ポスターがずらりと並んでいる。
宮崎さんの少年時代の部屋に似せたという2階の和室には、特撮グッズやプラモデルが並ぶ。歴史物の漫画や雑誌を読んだり、野球盤などのボードゲームで遊んだりすることもできる。
もともと東京のIT関連会社で働いていた宮崎さん。2011年、父の実家のある弘前市に帰ってきた。培った技術を生かし、店のホームページや宣伝動画はすべて自作。
店のコレクションは、宮崎さんが子どもの頃から集めてきたものや、開店に合わせて古本屋でそろえたものなど。
宮崎さんは「プレミアのものはない。雰囲気を面白いと思ってもらえれば」と話している。