年末年始の食事や酒のお供にもおすすめという「メバルいずし」

 青森県中泊町の中泊メバル料理推進協議会(中畑哲也会長)は3日、津軽海峡産メバルを使った飯寿司(いずし)の販売を始める。東北地方や北海道などで保存食として親しまれる飯寿司と、同町で水揚げされるメバルを組み合わせた一品に、関係者は「新たな名物になる」と期待を寄せる。

 飯寿司を50年以上製造する「中井英策商店」(北海道)が同協議会の打診を受け、約半年かけて商品化した。同町小泊沖で取れたメバルの切り身、米、こうじ、野菜を漬けて3週間発酵熟成させた。切り身は表面をあぶって香ばしさを引き出した。

 2日、町役場で開いた完成発表会で同商店の及川昌弘代表取締役社長は「試作を重ね、おいしく仕上がった。食事や酒のお供にぴったり」と話した。試食した濱舘豊光町長は「メバルの味がしっかり感じられる。新たな町の名物になる」と舌鼓を打った。

 商品名は「メバルいずし」。1箱250グラムで2700円(税込み)。町特産物直売所「ピュア」や同商店のオンラインショップで販売する。

 同町は県内一のメバル水揚げ量を誇る。これまでに中泊メバルシリーズと銘打ち、中泊メバルの刺し身と煮付け膳(メバル膳)や、中泊メバルちゃんこ鍋(メバちゃん鍋)などを販売。メバルいずしは第10弾となる。町によると、同シリーズの経済波及効果(9月末現在)は6億円に上る。

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