中泊のサザエカレー 「食べにおいでよ!」第32回


 日本海に面する中泊町小泊地区へ。近年水揚げが増えているという小泊産サザエをふんだんに使用した「青森県産 漁師のサザエカレー」が今回テーマです。

 小泊漁港すぐそばにある水産加工・販売団体「中泊さかなプロダクツ協議会」(通称・さかプロ)が、北海道函館市の老舗レストラン「五島軒」と共同開発。昨年7月の発売以来、本マグロやメバル、活サザエとともに売れ筋商品に。

 「身は大ぶりで食べ応えがあって、硬くならないように工夫しています。一番の特徴は肝を使った濃厚なルーで、これがめっちゃ、おいしいです!」

 ピンクの法被姿で食リポに力が入るのは、大手配送会社から昨秋さかプロへ、新しいことにチャレンジしたいと転職した荒木大智・事業推進部長(40)。「この辺りの地域では昔から肉の代わりにサザエを入れたカレーを食べる習慣があったということで、漁師町の食を再現しているところもお土産品にぴったりだと思います」

 町内小・中学校の給食にサザエカレーが提供された際には、児童と机を並べて一緒に完食。「直接おいしいと喜ぶ声が聞けるのは何よりうれしいこと。中泊の食資源を日本中、世界中に広めて、地域に貢献したい」。法被に似合う笑顔が旗印だ。

■問い合わせは中泊さかなプロダクツ協議会(電話0173-23-5402)

【濱舘豊光町長から】津軽海峡挟んだ連携から商品化
 中泊町では昨年から津軽海峡横断泳のサポートを実施しており、スタート地点である当町とゴールとなる道南の福島町とは2023年10月から包括連携協定を締結して交流しています。福島町では養殖したアワビでアワビカレーを商品化していました。そのご縁で函館市の洋食レストラン「五島軒」と一緒になって小泊産サザエを使った「漁師のサザエカレー」を商品化することができました。サザエの身と肝をぜいたくに使っていることから、ほのかな磯の香りと濃厚なカレーのうまみが存分に味わえます。ぜひご賞味ください。

【こちらもチェック】2月14、15日「イガ米フェア」青森で
 中泊町自慢の食と津軽伝統の人形劇などが楽しめる「イガ米(べぇ)~きてけフェア」フェアが2月14、15の両日午前10時~午後3時、青森市の県観光物産館アスパムで開かれる。

 成功するとヤリイカがもらえる釣りゲームや野菜がゲットできる輪投げ、お楽しみ抽選会、「金多豆蔵人形芝居」など多彩な催しのほか、どんぶりフェアのコーナーでは人気の「まぐろ丼」「メバル漬丼」「ひらめ漬け丼」などが各500円で味わえる。問い合わせは「アクトプラン」(電話0173-57-5720)へ。

小泊産サザエの身と肝をふんだんに使った「青森県産 漁師のサザエカレー」(レトルトカレー980円)=2025年12月下旬、中泊町小泊地区の「中泊さかなプロダクツ協議会」

さかプロの荒木大智さん

濱舘豊光町長

イガ米フェアで釣りゲームを楽しむ親子連れ=2025年

中泊町

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