日本航空(JAL)の三沢-羽田線の1日4便(往復)化1周年記念イベントが24日、三沢空港ターミナルで開かれ、来場した約150人がスタンプラリーやパイロットなどの制服の試着を楽しんだ。三沢空港振興会(会長・小桧山吉紀三沢市長)が主催、日航青森支店と県、三沢空港ターミナル、三沢空港利用促進期成会の協力で開催。関係者は4便化維持に向け、気持ちを一つにしていた。
到着ロビーでは午後0時16分到着の便で三沢に降りた搭乗客を横断幕で歓迎。小桧山市長や長内幸二・国土交通省三沢空港事務所長らが記念品を手渡した。空港の裏側を楽しむ見学会に参加した三沢市の木崎野小1年・織笠瑞己(みずき)君は空港に初めて来たといい、「飛行機に乗って札幌へ行ってみたい」と話した。
三沢-羽田線の過去1年間の提供座席数は約20万7400人分。コロナの影響による減便や機材小型化に伴い、当初計画に対する運航率(座席ベース)は約55%。搭乗者数は約8万7千人、搭乗率は約42%と苦戦している。
三沢空港は、羽田発着枠を地方に割り当てる国の政策コンテストで期間限定トライアル(試行)枠を獲得、暫定的に4便化が実現している。実績などから最終的な発着枠配分の判断対象となる評価期間は2022年3月下旬~23年3月下旬。小桧山市長は「(発着枠を競う相手の)羽田-下地島線に絶対勝ちたい。関係機関と連携しながら準備を着実に進める」、日航の安井勝一青森支店長は「安全運航と販促活動をしっかり行っていく」と語った。
到着ロビーでは午後0時16分到着の便で三沢に降りた搭乗客を横断幕で歓迎。小桧山市長や長内幸二・国土交通省三沢空港事務所長らが記念品を手渡した。空港の裏側を楽しむ見学会に参加した三沢市の木崎野小1年・織笠瑞己(みずき)君は空港に初めて来たといい、「飛行機に乗って札幌へ行ってみたい」と話した。
三沢-羽田線の過去1年間の提供座席数は約20万7400人分。コロナの影響による減便や機材小型化に伴い、当初計画に対する運航率(座席ベース)は約55%。搭乗者数は約8万7千人、搭乗率は約42%と苦戦している。
三沢空港は、羽田発着枠を地方に割り当てる国の政策コンテストで期間限定トライアル(試行)枠を獲得、暫定的に4便化が実現している。実績などから最終的な発着枠配分の判断対象となる評価期間は2022年3月下旬~23年3月下旬。小桧山市長は「(発着枠を競う相手の)羽田-下地島線に絶対勝ちたい。関係機関と連携しながら準備を着実に進める」、日航の安井勝一青森支店長は「安全運航と販促活動をしっかり行っていく」と語った。