7月に解体された大型立佞武多(たちねぷた)「纏(まとい)」の顔や手などのパーツが津軽鉄道の有人駅構内で展示され、乗客を楽しませている。展示は11月初旬まで。
9日に青森県五所川原市中心街で行われた立佞武多祭りの代替イベントを盛り上げようと津鉄が企画。市などの協力で、解体した纏の一部の提供を受けた。
纏は炎を背負い、まといを振る火消しの姿を表現した立佞武多。津軽五所川原駅のホームでは、縦約2.4メートル、横約3.3メートル、奥行き約2メートルの火消しの勇ましい顔と、長さ約3.3メートルの迫力ある手が存在感を放っている。
各パーツは直接手で触れることができ、和紙の感触を味わえる。下書き跡や骨組みの構造、針金の太さなど普段は目にする機会が少ない部分も鑑賞できる。
金木駅の駅舎正面に足、津軽中里駅ホームには炎のパーツがそれぞれ展示されている。津鉄の白鳥泰総務課長は「触ったり写真を撮ったりして立佞武多を体感してほしい」と話している。
9日に青森県五所川原市中心街で行われた立佞武多祭りの代替イベントを盛り上げようと津鉄が企画。市などの協力で、解体した纏の一部の提供を受けた。
纏は炎を背負い、まといを振る火消しの姿を表現した立佞武多。津軽五所川原駅のホームでは、縦約2.4メートル、横約3.3メートル、奥行き約2メートルの火消しの勇ましい顔と、長さ約3.3メートルの迫力ある手が存在感を放っている。
各パーツは直接手で触れることができ、和紙の感触を味わえる。下書き跡や骨組みの構造、針金の太さなど普段は目にする機会が少ない部分も鑑賞できる。
金木駅の駅舎正面に足、津軽中里駅ホームには炎のパーツがそれぞれ展示されている。津鉄の白鳥泰総務課長は「触ったり写真を撮ったりして立佞武多を体感してほしい」と話している。