新愛称「産直メロス」 金木観光物産館

リニューアル後の金木観光物産館の外観イメージ(五所川原市提供)

 青森県五所川原市は11日、2022年4月にリニューアルオープンする金木観光物産館(同市金木地区)の新たな愛称を「産直メロス」に決定したと発表した。同地区の棟方亮逸さん(83)が考案。金木出身の作家・太宰治の小説「走れメロス」から命名した。農産物直売所のイメージと「地元らしさ」が伝わりやすいことを評価したという。

 施設の所有者である市は8月5日から9月13日まで、市民を対象に愛称を募集。35人から応募があり、同地区の住民でつくる金木地域審議会の意見を参考に決定した。

 11日は棟方さんが市役所を訪れ、佐々木孝昌市長から記念品を受け取った。棟方さんは「全国的に知れ渡ると思い、メロスの名前を付けた」と語り、佐々木市長は「金木らしさとメロスの力強さが表現された愛称。地域の連帯感が強まる施設になってほしい」と期待を述べた。

 金木観光物産館は旧金木町時代の1999年にオープン。「丁寧に」の意味を指す津軽弁にちなんだ「マディニー」という愛称で呼ばれてきた。土産品の販売から農産物直売を中心とした施設に移行するため、改修工事が進められている。

「産直メロス」の愛称を考案した棟方さん(左)と佐々木市長

五所川原市

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