鶴田町商店街の空き店舗に、ギョーザや茶葉を扱う小売店「回 kai」が9日オープンした。埼玉県のホテルで料理人をしていた藤田直樹さん(28)=八戸市出身=が青森県にUターンし、同町のフードプロデューサー川口潤也さん(28)らとともに店を切り盛りする。藤田さんは「若い力で青森を盛り上げたい」と意気込んでいる。
藤田さんは川口さんと高校時代の同級生で、首都圏で経験を積んだ料理の腕を生かすため、昨年から同町への移住を計画してきた。前の職場を退職して9月中旬に引っ越し、開業準備を進めてきた。
店舗は同町鶴田生松の旧弁当店跡地を活用。メニューの水ギョーザは食材を地場産にこだわって川口さんがプロデュースし、肉はつがる市産「つがる豚」を使った。当面は新型コロナウイルス対応でテークアウトのみとし、ニンニク抜きのプレーンとシソ入りの2種類(各種1袋5個入りで税込み480円)を冷凍販売する。
店では川口さんが手掛ける日本茶葉も取り扱い、高級煎茶「おくみどり」(15グラム入り1080円)、「築地山峡(やまかい)」(100グラム入り1万320円)などのほか、ほうじ茶や抹茶などを取りそろえた。川口さんのパートナーで同町のリネン作家・岡詩子さんの作品も展示・販売している。
藤田さんは「これからメニューも増やしていく。新しいことにチャレンジして地域を活気づけたい」と抱負。川口さんは「コロナでストレスを感じている人は多いと思う。ギョーザをゆでたりお茶に親しんだりしながら、生活にゆとりを感じられる時間を過ごしてもらえたら」と話す。
営業時間は午前11時~午後6時。定休は水曜日。特製ダレの青トウガラシ醤油(じょうゆ)を別売りで販売している。コロナが落ち着けばイートインも検討する。
藤田さんは川口さんと高校時代の同級生で、首都圏で経験を積んだ料理の腕を生かすため、昨年から同町への移住を計画してきた。前の職場を退職して9月中旬に引っ越し、開業準備を進めてきた。
店舗は同町鶴田生松の旧弁当店跡地を活用。メニューの水ギョーザは食材を地場産にこだわって川口さんがプロデュースし、肉はつがる市産「つがる豚」を使った。当面は新型コロナウイルス対応でテークアウトのみとし、ニンニク抜きのプレーンとシソ入りの2種類(各種1袋5個入りで税込み480円)を冷凍販売する。
店では川口さんが手掛ける日本茶葉も取り扱い、高級煎茶「おくみどり」(15グラム入り1080円)、「築地山峡(やまかい)」(100グラム入り1万320円)などのほか、ほうじ茶や抹茶などを取りそろえた。川口さんのパートナーで同町のリネン作家・岡詩子さんの作品も展示・販売している。
藤田さんは「これからメニューも増やしていく。新しいことにチャレンジして地域を活気づけたい」と抱負。川口さんは「コロナでストレスを感じている人は多いと思う。ギョーザをゆでたりお茶に親しんだりしながら、生活にゆとりを感じられる時間を過ごしてもらえたら」と話す。
営業時間は午前11時~午後6時。定休は水曜日。特製ダレの青トウガラシ醤油(じょうゆ)を別売りで販売している。コロナが落ち着けばイートインも検討する。