野辺地町にドーム型建物、カフェ開店

18日にオープンしたドーム型のカフェ「茶比伊」

 野辺地町中心部に現れたドーム型の建物って、何屋さん? 青森県野辺地町の菓子製造・販売業「別当庵」(佐藤文雄代表)が本町地区に建設していたドーム型のカフェ「茶比伊(ちゃぴい)」が完成し、18日にオープンした。初日は訪れた町民らがコーヒーを飲んだり、スイーツを食べたりして、内部の雰囲気を楽しんだ。

 別当庵は近くに、「佐藤屋」から数えて創業170年近くになる老舗菓子店「別当庵 佐藤製菓」を運営している。

 佐藤代表は30年ほど前、階上町で偶然にドーム型の一般住宅を見学して以来、強度があり、開放的なドーム型の建物に憧れていたという。一方で、1991年まで10年ほど「別当庵 佐藤製菓」2階で同じ「茶比伊」という名の喫茶店を開いていて、自身が喫茶のスクールに通っていた経験もあり、カフェ経営への熱い思いもあった。

 5年ほど前、「別当庵 佐藤製菓」近くに、ドーム型の建物を建てられる幅の広い土地を買い、夢実現に向け、準備を進めてきた。

 ドーム型の建物は木造2階建て。直径9メートルで、1階部分が十二角形。神奈川県の業者が設計。昨年12月に着工し、今月完成した。

 延べ床面積は約110平方メートル。25席あり、内部は1階に厨房(ちゅうぼう)やカウンター、4人掛けテーブル、2階には1人掛けと4人掛けテーブルがある。テークアウトも可能。メニューはコーヒーやジュース、クレープ、ワッフル、パイ生地を渦巻き状にひねって焼いたチェルキー、ケーキなどを用意。今後、軽食などを増やしていく予定という。

 本町地区は店舗が年々減少しており、佐藤代表は「街に再びにぎやかさを取り戻したい」とし、「敷地にドーム型のテントを建てて、商店街を巻き込んだイベントもしたい」と語った。今後、「別当庵 佐藤製菓」も敷地内に移転させる予定。営業時間は午前11時~午後5時。駐車場は16台分。定休日は水曜日を予定している。

茶比伊の2階部分に立つ佐藤さん

野辺地町

青森
大湊線100年記念で16日から模型運転会
青森
GMUのふるさとナビ 野辺地・葉つきこかぶ
青森
青森県日本遺産3町、魅力発信へパネル展
青森
「日本一小さいトンボ」児童が観察/野辺地
青森
JR大湊線100周年企画、6月17日から