青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道は1日、「鈴虫列車」の運行を開始した。秋の風物詩として35年間運行を続けている名物列車は10月中旬まで運行予定。
津鉄職員が育てたスズムシを飼育ケースに8匹ずつ入れて車内に配置。期間中は約300匹が入れ替わりで“乗車”する。午前10時40分に津軽五所川原駅を出発した列車では気温の影響からかスズムシは鳴かなかったが、餌のナスを食べたり、止まり木の上でのんびりと過ごしたりしていた。
車内で沿線案内などを行う「津軽半島観光アテンダント」の平山菜桜さんは「スズムシの音色と黄金色に染まる田園風景を楽しんでもらいたい」と話した。スズムシは津軽五所川原駅、金木駅、津軽中里駅構内でも見ることができる。
津鉄職員が育てたスズムシを飼育ケースに8匹ずつ入れて車内に配置。期間中は約300匹が入れ替わりで“乗車”する。午前10時40分に津軽五所川原駅を出発した列車では気温の影響からかスズムシは鳴かなかったが、餌のナスを食べたり、止まり木の上でのんびりと過ごしたりしていた。
車内で沿線案内などを行う「津軽半島観光アテンダント」の平山菜桜さんは「スズムシの音色と黄金色に染まる田園風景を楽しんでもらいたい」と話した。スズムシは津軽五所川原駅、金木駅、津軽中里駅構内でも見ることができる。