青森県中泊町の夏祭り「なかどまりまつり」が8日、中里地区の町役場駐車場で2年ぶりに開かれた。町無形民俗文化財「なにもささ踊り」などが披露され、町民らが夏のひとときを満喫した。
踊りには、なにもささ保存会や各婦人会、同町などで働くベトナム人技能実習生ら200人以上が法被や浴衣姿で参加。会場に設けたやぐら舞台を中心に輪をつくり、音頭に合わせてゆっくりと歩を進め、あでやかに踊った。町が昨年創作した「なかどまり音頭」も披露。濱舘豊光町長も踊りに加わり、観客を盛り上げた。
同保存会の大川幸勝代表は「新型コロナで活動が制限される中、久々にみんなで踊れて本当に楽しかった。伝統を後世につなげたい」と笑顔で汗を拭った。
このほか、地域団体による三味線演奏やよさこい演舞なども行われた。フィナーレを飾る花火の打ち上げでは、約300発が夜空を彩った。
祭りは新型コロナ感染防止のため、例年より規模を縮小。会場入り口での検温、消毒、健康チェックシートの記入に加え、2週間以内に緊急事態宣言対象地域との往来があった人の入場を認めないなどの対策を取った。
14日には小泊地区のマリンパークでも開催する。
踊りには、なにもささ保存会や各婦人会、同町などで働くベトナム人技能実習生ら200人以上が法被や浴衣姿で参加。会場に設けたやぐら舞台を中心に輪をつくり、音頭に合わせてゆっくりと歩を進め、あでやかに踊った。町が昨年創作した「なかどまり音頭」も披露。濱舘豊光町長も踊りに加わり、観客を盛り上げた。
同保存会の大川幸勝代表は「新型コロナで活動が制限される中、久々にみんなで踊れて本当に楽しかった。伝統を後世につなげたい」と笑顔で汗を拭った。
このほか、地域団体による三味線演奏やよさこい演舞なども行われた。フィナーレを飾る花火の打ち上げでは、約300発が夜空を彩った。
祭りは新型コロナ感染防止のため、例年より規模を縮小。会場入り口での検温、消毒、健康チェックシートの記入に加え、2週間以内に緊急事態宣言対象地域との往来があった人の入場を認めないなどの対策を取った。
14日には小泊地区のマリンパークでも開催する。