本県ゆかりの美術作家6人の作品展/青森

柳町通りに面した大きな窓があるスペースに青森県ゆかりの作家の作品が並ぶ「あおもりからの作家展」

 青森市新町の旧千葉室内ビルを全面改修した「aomori Wanon(アオモリ ワノ)」の1階パブリックスペースで、青森県ゆかりの美術作家6人の作品を集めた「あおもりからの作家展」が開かれている。柳町通りに面した大きな窓があるスペースに絵画や彫刻、版画などの作品が並び、来場者や道行く人たちを楽しませている。

 アオモリワノは、NTTデータの子会社「NTTデータスマートソーシング」(本社東京)のオフィスで、今月12日の開所を記念して展覧会を企画した。展示しているのは、山内ゆり子さん、橋本尚恣(なおつぐ)さん、野坂徹夫さん、岩井康頼さん、蒔苗正樹さん、佐々木宏子さんの6人。ロビーの吹き抜けには、青森市の就労継続支援B型施設「ほ・だあちゃ」に通う障害者が作った雲形ランプシェード「ような」が採用されている。

 パブリックスペースは今後、作品展示や物販などに使えるスペースとして市民に貸し出す予定。同社青森業務部の八巻紀和部長は「開かれたオフィスにしたいので、気軽に立ち寄ってほしい」と話している。

 同展は26日まで(土日祝日は休み)。入場無料。午前9時半~午後5時。問い合わせは同社(電話017-721-0217)へ。

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