青森市内で初めてとなるクラフトビールの醸造所が1日オープンした。「Be Easy Brewing」代表のギャレス・バーンズさん(36)=平川市=が、青森市安方1丁目の醸造所兼直営店「Aomori Brew Pub(アオモリブリューパブ)」で造ったビールの販売を同所で開始。ギャレスさんは地元の食材を使ったビールを今後売り出す計画で、「青森らしいビールの味わいを楽しんでほしい」と話す。
クラフトビールは小規模な醸造所で造る個性的な味わいが特徴のビールで、近年人気が高まっている。店は同市安方1丁目「ギャレスビル」2階にあり、併設の醸造所で造った3種類のビールのほか、国内外の約100種類のクラフトビールをそろえる。店内で飲むことも可能だが当面はテークアウト中心の営業を続け、いずれは店内で生のクラフトビールを提供する。
醸造しているのは、市内の喫茶店「マロン」のコーヒー豆を使った黒ビールや、地名「安方」の名前を付けたペールエールなど。いずれも1回に仕込めるのは100リットルほどのため、限定の商品となる。今後は青森市のカシスや地元産の果物などを使ったビール造りに挑戦する意向だ。
店内には津軽塗のテーブルが置かれ、壁面にはこぎん刺しをモチーフとした飾りがあり、青森県らしさを感じるつくりとなっている。ギャレスさんは「ネット販売をせず、ここでしか買えないクラフトビールも残す。新型コロナが収まったら県内外からお客さんを呼び、青森の良さをピーアールしたい」と話す。店の営業は午前10時から午後7時まで。定休日は月曜日。
クラフトビールは小規模な醸造所で造る個性的な味わいが特徴のビールで、近年人気が高まっている。店は同市安方1丁目「ギャレスビル」2階にあり、併設の醸造所で造った3種類のビールのほか、国内外の約100種類のクラフトビールをそろえる。店内で飲むことも可能だが当面はテークアウト中心の営業を続け、いずれは店内で生のクラフトビールを提供する。
醸造しているのは、市内の喫茶店「マロン」のコーヒー豆を使った黒ビールや、地名「安方」の名前を付けたペールエールなど。いずれも1回に仕込めるのは100リットルほどのため、限定の商品となる。今後は青森市のカシスや地元産の果物などを使ったビール造りに挑戦する意向だ。
店内には津軽塗のテーブルが置かれ、壁面にはこぎん刺しをモチーフとした飾りがあり、青森県らしさを感じるつくりとなっている。ギャレスさんは「ネット販売をせず、ここでしか買えないクラフトビールも残す。新型コロナが収まったら県内外からお客さんを呼び、青森の良さをピーアールしたい」と話す。店の営業は午前10時から午後7時まで。定休日は月曜日。