2022年度から使われる高校などの教科書とその検定過程が分かる資料が29日から、青森県総合社会教育センターで公開されている。7月7日まで。文部科学省が教科書検定への理解を得ようと毎年会場を変えて開催しており、青森県では6年ぶり5回目の開催となる。
20年度に検定を受け合格した教科書の見本約300冊、発行社が申請した時点の資料、審議会の意見とそれを踏まえて修正した箇所が分かる資料などが閲覧できる。国語の教科「言語文化」では、太宰治の作品を取り上げた教科書もある。
同省の担当者は「教科書検定のプロセスが分かる機会。ぜひご覧いただきたい」と話した。公開は各日午前9時半~正午、午後1~5時(7日は午後3時まで)。
20年度に検定を受け合格した教科書の見本約300冊、発行社が申請した時点の資料、審議会の意見とそれを踏まえて修正した箇所が分かる資料などが閲覧できる。国語の教科「言語文化」では、太宰治の作品を取り上げた教科書もある。
同省の担当者は「教科書検定のプロセスが分かる機会。ぜひご覧いただきたい」と話した。公開は各日午前9時半~正午、午後1~5時(7日は午後3時まで)。