南部町で「さくらんぼ狩り」を/フルーツ娘PR


 青森県南部町名産の初夏の味サクランボを多くの人に味わってもらいたいと、同町の果物を宣伝する「フルーツ娘」ら関係者が28日、青森市の東奥日報社を訪れ、町内で開催中の「さくらんぼ狩り」をPRした。

 同町フルーツ狩り実行委員会の川守田義雄会長とフルーツ娘の中澤詩菜(しいな)さん(19)、内城陽夏(うちじょう・はるか)さん(25)、山野貴未(あつみ)さん(23)、米内千夏さん(21)が南谷毅編集局長らと懇談した。

 きれいに箱詰めされた主力品種の佐藤錦を手に中澤さんは「おいしいサクランボがお待ちしております。ぜひ食べに来てください」、山野さんは「ぜひもぎたてを味わってほしい」とアピールした。今年の出来栄えについて川守田会長は「霜の影響で平年より量は少なめだが、その分、粒が大きくおいしくなった」と話した。

 さくらんぼ狩りは7月11日まで。40分食べ放題で、中学生以上千円、小学生700円、3歳から就学前300円。新型コロナウイルス感染防止対策で、希望日の3~7日前までの予約が必要。予約・問い合わせは農業観光案内所(電話0178-76-3020、同76-2471)へ。

さくらんぼ狩りをPRする右から内城さん、山野さん、川守田会長、米内さん、中澤さん

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